8月, 2018年
7月24日(火)地域学習 あい染め体験
7月24日(火) 小~中学生を対象とした地域学習がありました。
今年も女性部の方に来ていただいて、あい染めの歴史や伝統について話を聞きました。どんな植物を使うのか、植物を加工して染める液を作る工程や他にもあい染めが盛んだった徳島県についても説明してもらいました。あい染めの液なのに藍色でないことや徳島のことなど、子どもたちも初めて知ることがいっぱいで興味津々で聞いていました。
次に、会館職員の方に染め方を教えてもらいました。ビー玉やコインを紐やゴムで絞ったりして模様を作る技法を教えてもらい、
自分のオリジナルの模様を作ったりして楽しく取り組んでいました。
例年は子どもたちは模様づくりまでで後の染めたりすすいだりといった作業は大人がしていましたが、今年は全作業を子どもたちが行いました。あい染めだから染める液も藍色だと思っていた子どもたちは、実際に液の色を見て驚いていました。そう、実際の液の色は黄緑色だったのです。
そして、染めた布をすすいで、空気に触れて藍色に変わっていくのを見てさらに驚いていました。
すすぎの水の中にもだんだんと青い色が染み出していっているのがわかりますね。
出来上がったあい染めのハンカチは、濃い藍色から、空色までさまざまな色にきれいに染まりました。
作品は、10月27日(土)の会館文化祭で展示をする予定です。
8月3日(金) 料理教室
8月3日(金)第2回目料理教室を開催しました。
本日のメニューは
・魚(鯛)のポアレじゃがいものうろこ仕立て
・じゃがいもの冷製スープ パセリ風味
・フリルレタスとカマンベールチーズのサラダ
・ブルーベリーともものヨーグルトゼリー
・ライス
今回も先生のデモからスタートしました。
じゃがいもはエマンセ(薄切り)にして丸く型を抜いてブランシール(軽く茹でる)
して水気を取っておきます。鯛の切り身にコンスターチを塗り
じゃがいもを魚のうろこに見立てて
貼り付けていきます。皆さんキレイに貼れていて美味しそうでした。
じゃがいもを貼り付けた方から焼いていき、
じゃがいもに焼色がついたら裏面も焼きます。ソテーしたほうれん草を敷き
その上に焼いた魚を盛り付けソースをまわりに流がします。
じゃがいものスープは玉葱をエマンセ(みじん切り)してオリーブオイルでロリエと
シュエ(炒める)します。じゃがいもを加えてさらにシュエしていきブイヨンを入れ
煮崩れる位まで煮込み牛乳も入れて煮ます。ロリエを取り出しミキサーしてパッセ(裏ごし)して
鍋にもどします。生クリームを加えて少し火を通し氷の上で鍋ごと冷やします。
パセリのピュレを作り食べる直前に回し入れます。緑が鮮やかですごくキレイに仕上がりました。
サラダはグリーンサラダとレタスの上にトマトとカマンベールチーズを盛り付けて飾ります。
デザートは先生が前日に準備をしてくださりすごく上品な味がして美味しかったです。
今回も皆さん素敵なお料理が仕上がって大満足でした。
次回の料理教室はご好評につきお申し込みを締め切らせていただきました。
参加された皆様お暑い中ありがとうございまいました。