８月２日に、地域学習として昔西一で盛んだった藍染め体験を行いました。
まず、地域の方に藍染めや藍という植物について話してもらいました。その後、職員から地元に残る白蛇様の伝説を話をしました。天井川だった草津川は昔はよく氾濫していて、白蛇がその氾濫から西一を守ったお話です。
西一は新たに移り住んできた人も多いので、このような地域の歴史を引き継いでいく場を今後も大事にしていけたらと思います。
その後に、実際の作業を体験しました。まずは、模様つけです。藍染めは布の折り方や絞り方でいろいろな模様をつけることができますので、皆さんそれぞれに工夫しておられました。
次に染めの作業です。藍液を初めて見る方も多く、藍液が青色でなく黄緑色なことに驚いていました。そして、黄緑色の液につけていた布が水ですすがれていくと綺麗な青色に変わっていくのに、更に驚かれていました。
どの布もすごく綺麗に染め上がっていました。みんなで地域の歴史を学び、共通の作業をするこで地域への理解や思い入れも深まったことと思います。
